2015年5月29日金曜日

ラス・ティニエブラス農園へ

先日お店で、「ブログ読んでますよ」と、お客様が声をかけてくださいました。
facebookやメルマガでもお知らせしているのでほかにもたくさんの方が読んでくださっているのかもしれません。
皆様誠にありがとうございます。頑張って続けてまいりますのでよろしくお願い致します。

続きです。
カッピング後はその場で知り合った農園主に農園や精製所を見せてもらいました。
当店ではまだ扱っていないEl Bálsamoという地区の【ラス・ティニエブラス農園】。
【オーナー マウリシオの運転で農園へ(窓には防弾ガラス)】

【ラス・ティニエブラス農園】

来る道、壁かと思うほど急な上り坂を登ったり下ったりして到着。山の中、というか頂上です。

ティニエブラス(Tinieblas)とは直訳で「闇」。
「霧がかかってきて視界が暗くなった状態のこと」とマウリシオは説明。
確かにそれだけ標高が高い場所にあり、高低差が激しい急斜面も印象的。
精製所併設の大きな農園です。


【苗床】


【ポニー発見!】

【パティオにアフリカンベッド、収獲期は過ぎているので綺麗に掃除されています】

【ハニー精製のパーチメントを見せてもらしました】


【選別機を説明するマウリシオ】

選別機は色・大きさ・重さで選別する3種類、最後には手選別も行い欠点豆を取り除く。
十分な設備です。


【エアロプレスとフレンチプレスでコーヒーをいただく】

農園で飲むコーヒー、最高です!
甘味の中に力強い大地と日光を感じます!

【記念撮影】

一通り案内していただき、コンセホへ戻ることに。
良い経験となりました。

コンセホに戻り、再びカッピングに参加!

複数人でのカッピングは楽しい。そしてとても勉強になります。
良いカップは皆好きだけど、それでも好みが人それぞれ違ったり表現の仕方が違ったりして面白いです。

その後、スーパーで少し買い物をすまし宿へ。エルネストが送ってくれました。
初日から濃い日だったなぁと感じていましたが、
エルサルバドルはこの調子で全日程が過ぎていきます。
本当に濃い、忙しい日々でした。

次の日はついに当店も扱うロス・ピリネオス農園です。

masa

2015年5月22日金曜日

エルサルバドル2日目

昨日無事店主と帰国し、本日から営業再開しております。
出張で学んだことを今後の仕事にフル活用していこう。
産地の情報もお伝えし、品質も高めていきます。


出張
エルサルバドル二日目は、朝からエルネストさんのお迎えでConsejo Salvadoreño del café へ行くことに。

その前に朝食ですね。

宿でのdesayuno(朝食)。
facebookにのせたものです。

手前のがフリホーレス(塩味のあんこです)。右がプラタノ(調理用バナナ)を揚げたもの。奥はスクランブルエッグとパンですね。

初めてのフリホーレスでした。一口食べると一瞬だけ脳が混乱。
見た目が思いっきりあんこなのに甘くないからです。塩で味付けされてます。

しかし、すぐに慣れました。美味しい!
プラタノもほのかな甘味が良いですね。
今回はパンがついてきましたが、これがトルティージャになれば本格的な中米料理!
今思い返しても中米での食事は全て美味しかったです。

そしてエルネストさんが迎えにきてくださり、コンセホへ。
【コーヒー学校入口】

ここはエルサルバドルのコーヒー機関。
品質管理やコーヒー学校の運営などを行っております。
そうです、店主栢沼は中米修行時代にこの学校に通っておりました。

店主は当時からの知り合いと挨拶を交わし、私も自己紹介。
丁度カッピングをするところだったそうで、参加させてもらいました。
うん。エルサルバドルらしいチョコとナッツの甘さがとても心地良い。
外国での初めてのカッピング体験。

エルサルバドルでの今後の予定はこの日に全て決まりました。
様々な農園を見てまわります。楽しみです!
masa

2015年5月15日金曜日

ププサ

ただ今ニカラグアのマナグアにいます。コスタリカに向かうバスを待っている間に書いてしまおう。
ニカラグアも充実した4日間、あっという間に過ぎて行きました。

「初めて」だらけの中米出張。

5月5日に成田空港から飛び立ったわけですが、成田空港も初めてでした。成田エクスプレスも初めて。

成田から約11時間のフライトでアメリカ、Houston George Bush空港でトランジット。空港内ですがアメリカ本土も初めて。

飛行機が予定より1時間半ほど遅れる。4時間半ほど空港内をブラブラし、サンサルバドル行きの飛行機。約3時間後サンサルバドル空港に到着です。

モワッとした暑い空気。
空港出た時の空気が大好きです。「ついに来た!」と感じます。

空港外では、店主の友人であり、Consejo Salvadoreño del Caféのエルネストが息子さんと迎えに来てくれました。

エルネストの運転でまずはププサ!
ついにきましたププサ!
オロクイルタという米粉のププサ発祥の地だとのこと。(昔はトウモロコシの粉を使用したものしかなかった)



初めてのププサ。
米粉の生地の中にフリホーレスとチーズが入っています。
そこにサルサ(トマトソース)とクルティード(お新香のようなもの)をのせて手で食べます!

美味しい!
一瞬でハマってしまいました。
これは色々なププサを食べ比べしたい!手で食べるのがまたいい!
(外国人にはフォークを出すお店もあります)

その日はそのままホテルへ送ってもらい、就寝。
翌日からコーヒー機関などを訪れ本格的に開始です!

そんな感じで出張がスタートしました。
masa



2015年5月9日土曜日

初めての中米

毎週金曜更新のはずが、出張中でエルサルバドルにいるため一日遅れてしまいました。
15時間の時差。日本が15時間進んでいるのです。

初めての中米で、久しぶりのコーヒー農園です。

エルサルバドルも3日目が過ぎあと1日だけ、この後ニカラグア、コスタリカを訪れ、5月21日に帰国致します。

とても濃い日々を過ごしております。
毎日忙しく、あっという間に過ぎさってしまうので整理しきれていません。
もう少し整理した後農園のことなど詳しい記事を書いていこうと思います。


学生のときワークエクスチェンジをしたハワイの農園。その時以来のコーヒー農園。

最高です。
時期や設備にもよるのですが、農園にはコーヒーチェリーのパルプの匂いが漂っています。それがとても心地良い。

農園を歩くと靴が汚れます。それもまた気持ちが良い。

力強く地に根を張っているコーヒーの木を見ていても心が洗われます。

しかしそれだけではなく、実際に農園を歩くと思うのですが、
とても足場が悪いのです。急斜面で落ち葉や細かい石などがあり、滑りやすい地面。そこで作業をしなければならないケースもたくさんあります。

特にスペシャルティコーヒー、標高が高い場所はそうです。

美味しいコーヒーはそういった環境で手作業で働く労働者の方々のおかげで日本にやってきます。

しっかり感謝をして、日々仕事をし、コーヒーを飲もうと改めて感じました。

masa



2015年5月1日金曜日

【毎週金曜更新】スタッフブログ開始 

カフェテナンゴスタッフのマサです。
スタッフのブログ、始まりました!
毎週金曜更新でやっていきます。

カフェテナンゴのこと、コーヒーのこと、中米のこと、イベントや日常のこと。
様々な内容を発信していこうと思います。

5月は出張がありますので、産地のことを書いていきますね。
今年の出張はエル・サルバドル、ニカラグア、コスタリカを訪問致します。

どうぞよろしくお願い致します。

masa